5.4. 入力設定-代価表

一般歩掛の代価表における雑品・諸雑費に関する丸め等の設定項目です。

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5.4.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法

一般歩掛の代価表内の各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。 丸めの種類が単位・小数・有効桁での丸めと、金額範囲ごとの丸めの2種あり、選択することができます。

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5.4.2. 単位当り金額 丸め単位/方法

一般歩掛の代価表の 単位当り金額 (上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。 丸めの種類が単位・小数・有効桁での丸めと、金額範囲ごとの丸めの2種あり、選択することができます。

_images/5inpt01a08p.png

5.4.3. 単位当り金額 丸め単位/方法 金額範囲

代価表の 単位当り金額 において、金額範囲別丸めを行う場合の金額範囲の設定です。 代価表の 単位当り金額 が、指定した 金額範囲内 の場合と、 金額範囲外 の場合でそれぞれ丸めの処理を設定できます。

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5.4.4. 諸雑費の計算対象

雑品計上諸雑費 の丸めの対象として、一般歩掛の代価表の合計金額/単位当り金額のいずれに適用するか設定します。

注釈

本設定項目を 単位当り金額 に設定した場合については、 丸め諸雑費マイナス計上 は行われません( 単位当り金額 に対して 諸雑費丸め適用しません )。

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5.4.4.1. [諸雑費丸め:計算対象:合計金額]の例

合計金額
=2.3×21,600
=49,680 [円/10m3]
≒49,600 [円/10m3] (←有効3桁/切り捨て)……A
丸め差額 =49,600-49,680= -10円
単位当り金額
=合計金額÷合計数量
=49,600÷10
≒4,960 [円/m3] ……B
諸雑費
丸め差額
-80円……C
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5.4.4.2. [諸雑費丸め:計算対象:単位当り金額]の例

合計金額(1)
=2.3×21,600
=49,680 [円/10m3]
単位当り金額
=合計金額(1)÷合計数量
=49,680÷10
=4,968 [円/m3]
=4,970 [円/m3] (←有効3桁/切り上げ)……B
合計金額(2)
=単位当り金額×合計数量
=4,970×10
=49,700 [円/10m3] ……A
丸め差額
=合計金額(2)-合計金額(1)
=49,700-49,680
20円
諸雑費
丸め差額
20円……C
_images/5inpt01a08v.png

5.4.4.3. [雑品計上丸め:計算対象:合計金額]の例

合計金額(1)
=(100,000+1,000)+1,000×11%
=101,000+110
=101,110[円/2.2m3]
≒101,100[円/2.2m3] (←有効4桁丸め)……A
丸め差額 =101,100-101,110= -10円
単位当り金額
=合計金額÷合計数量
=101,100÷2.2
≒45,954[円/m3] ……B
諸雑費
=1,000×11%+ 丸め差額
=110 -10
=100円 ……C
_images/5inpt01a08w.png

5.4.4.4. [雑品計上丸め:計算対象:単位当り金額]の例

合計金額(1)
=(100,000+1,000)+1,000×11%
=101,000+110
=101,110[円/2.2m3]
単位当り金額
=合計金額(1)÷合計数量
=101,110÷2.2
≒45,959[円/m3]
≒45,950[円/m3] (←有効4桁丸め)……B
合計金額(2)
=単位当り金額×合計数量
=45,950×2.2
=101,090[円/2.2m3] ……A
丸め差額
=合計金額(2)-合計金額(1)
=101,090-101,110= -20円
諸雑費
=1,000×11%+ 丸め差額
=110 -20
=90円 ……C
_images/5inpt01a08x.png

5.4.5. 諸雑費が0円の場合の動作

諸雑費が0円の場合、行を作成するか作成しないか選択することができます。

_images/5inpt01a08p1.png

5.4.6. 雑材料(港湾)

積算体系が 港湾土木/港湾地整 の場合に設定できる項目で、一般歩掛の代価表内に 雑材料(#-000080) (0.5%)を計上できます。

_images/5inpt01a08r.png

雑材料有り の場合で、後続の設定項目 雑品計上 設定%以内 にしている場合、 端数調整 分の金額は 雑材料費 に反映されます。

_images/5inpt01a08s.png

5.4.7. 雑品計上

5.4.7.1. 雑品計上 設定

雑品 計上された 代価表 について、前述の設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め処理の設定です。
端数調整のための丸め差額が雑品計上額( 諸雑費1 (#-000001)~ 諸雑費5 (#-000005))に反映されます。

注釈

計算方法は 切り捨て固定 です。

注釈

港湾土木工事の積算等で、先述の設定項目 雑材料有り にしている場合は、端数調整は雑材料費に反映されます。

選択肢については、下表を参照ください。

処理しない
諸雑費の計算対象 諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して丸めを適用しません。
%以内
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して、後述の設定項目雑品計上 丸め単位/方法で設定した丸めを適用し、 雑品計上額 に反映します。
%以内に設定した場合の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
=261,951.2
261,900 (← 有効桁4桁 (/切り捨て) ……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,900-225,820
36,080……C
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5.4.7.2. 雑品計上 丸め単位/方法

前述の設定項目 雑品計上 設定%以内 に設定した場合に、雑品計上された代価表について、設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して適用される丸め単位を設定します。 設定項目については、下表を参照ください。

諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 代価表合計数量の桁 で丸めます。
※例.代価表合計数量:100m3→100円単位で丸め
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 1円単位 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 10円単位 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 100円単位 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 2桁 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 3桁 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 4桁 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、 5桁 で丸めます。
丸め方法切り捨て 固定です。
  • 単位当り丸め の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,900 (← 単位当り丸め (代価表合計数量100m3→100円単位で丸め) ……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,900-225,820
36,080……C
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  • 1円単位 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,951 (← 1円単位……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,951-225,820
36,131……C
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  • 10円単位 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,950 (← 10円単位……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,950-225,820
36,130……C
_images/5inpt01a09c.png
  • 100円単位 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,900 (← 100円単位……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,900-225,820
36,080……C
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  • 有効桁2桁 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
260,000 (← 有効桁2桁……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=260,000-225,820
34,180……C
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  • 有効桁3桁 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,000 (← 有効桁3桁……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,000-225,820
36,080……C
_images/5inpt01a09f.png
  • 有効桁4桁 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,900 (← 有効桁4桁……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,900-225,820
36,080……C
_images/5inpt01a09g.png
  • 有効桁5桁 の計算事例
雑品対象単価合計
=38,250+155,170+32,400
225,820……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=雑品対象単価合計×(1+雑品数量)
=225,820×(1+16%)
= 261,951.2
261,950 (← 有効桁5桁……B
雑品計上額
=代価表合計-雑品対象単価合計
=261,950-225,820
36,130……C
_images/5inpt01a09h.png

5.4.8. 丸め諸雑費の計上箇所

複数の 雑品計上 (諸雑費1、諸雑費2…等)をした場合の一般歩掛について、 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め設定時( 雑品計上 設定%以内 にした場合)において、代価合計の丸め差額を 最大金額の雑品 (諸雑費)に反映するか、 最終行の雑品 (諸雑費)に反映するかについて設定します。

_images/5inpt01a09i.png

5.4.9. 諸雑費

5.4.9.1. 諸雑費 丸め単位/方法

一般歩掛の下位代価表について、 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め設定で、丸めた金額との差額が 諸雑費 (#-000010)として、代価表末尾にデータ計上されます。

注釈

諸雑費区分有り複合 で設定されている一般歩掛が対象となります。

注釈

諸雑費区分 については、 歩掛メンテナンス 、または代価表画面下部ステータスバー内の 諸雑費の切り替え をクリックして表示される諸雑費計上の設定状態より確認できます。

諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について、
代価表合計数量 に対応する後述の丸め設定( 諸雑費 1単位当り諸雑費 10単位当り諸雑費 100単位当り諸雑費 1000単位当り諸雑費 その他 )を適用し、 丸め差額諸雑費 (#-000010)として計上します。
例1.代価表合計数量: 100m3諸雑費 100単位当り の丸め適用
例2.代価表合計数量: 122m3諸雑費 その他 の丸め適用
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について2桁で丸め、 丸め差額諸雑費 (#-000010)として計上します。
設定した 丸め方法切り上げ切り捨て四捨五入 )を適用します。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について3桁で丸め、 丸め差額諸雑費 (#-000010)として計上します。
設定した 丸め方法切り上げ切り捨て四捨五入 )を適用します。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )について4桁で丸め、 丸め差額諸雑費 (#-000010)として計上します。
設定した 丸め方法切り上げ切り捨て四捨五入 )を適用します。
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額(代価表合計金額/代価表単位当り金額)について5桁で丸め、丸め差額を 諸雑費 (#-000010)として計上します。
設定した 丸め方法切り上げ切り捨て四捨五入 )を適用します。
_images/5inpt01a09j.png
  • 単位当り丸め の計算事例
代価表構成データ合計
=1m3×12,345円/m3
12,345……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計数量
100m3→ 諸雑費 100単位当り の設定適用
諸雑費 100単位当りの設定
0~9 :各単価の合計金額を
1の位が 0 の場合は 丸め処理なし
1の位が 1~9 の場合は 10円繰り上げ
代価表合計
=12,34 5
≒12,3 50 (← 10円繰り上げ……B
_images/5inpt01a09k.png
  • 有効桁2桁 の計算事例
代価表構成データ合計
=1m3×12,345円/m3
12,345……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=12,345
13,000 (← 有効2桁/切り上げ……B
諸雑費計上額
=代価表合計-代価表構成データ合計
=13,000-12,345
655……C
_images/5inpt01a09l.png
  • 有効桁3桁 の計算事例
代価表構成データ合計
=1m3×12,345円/m3
12,345……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=12,345
12,400 (← 有効3桁/切り上げ……B
諸雑費計上額
=代価表合計-代価表構成データ合計
=12,400-12,345
55……C
_images/5inpt01a09m.png
  • 有効桁4桁 の計算事例
代価表構成データ合計
=1m3×12,345円/m3
12,345……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=12,345
12,350 (← 有効4桁/切り上げ……B
諸雑費計上額
=代価表合計-代価表構成データ合計
=12,350-12,345
5……C
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  • 有効桁5桁 の計算事例
代価表構成データ合計
=1m3×123,456円/m3
123,456……A
諸雑費の計算対象
=合計金額( 代価表合計 )
代価表合計
=123,456
123,456 (← 有効5桁/切り上げ……B
諸雑費計上額
=代価表合計-代価表構成データ合計
=123,460-123,456
4……C
_images/5inpt01a09o.png

5.4.9.2. 諸雑費 1単位当り

諸雑費 丸め単位/方法単位当り丸め にしている場合において、一般歩掛の 代価表合計数量1 の場合に適用する丸めを設定します。
計上される 諸雑費 (#-000010)の額が設定値の範囲内となります(例. 0~9 に設定→諸雑費 4 円計上)。
選択肢については下表を参照ください。
選択肢
説明
1~10
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~10円 となります。
1~100
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~100円 となります。
1~1000
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~1000円 となります。
5~14
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の整数下1桁が 0~5 の場合 10円 繰り上げ、 6~9 の場合 20円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 5~14円 となります。
50~149
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0~50 の場合 100円 繰り上げ、 51~99 の場合 200円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 50~14円 となります。
500~1499
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0~500 の場合 1000円 繰り上げ、 501~999 の場合 2000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 500~1499円 となります。
選択肢
説明
0~9
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下1桁0 の場合丸め無し、 1~9 の場合 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~9円 となります。
0~99
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0 の場合丸め無し、 1~99 の場合 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~99円 となります。
0~999
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0 の場合丸め無し、 1~999 の場合 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~999円 となります。
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  • 丸め計算方法の一例
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5.4.9.3. 諸雑費 10単位当り

諸雑費 丸め単位/方法単位当り丸め にしている場合において、一般歩掛の 代価表合計数量10 の場合に適用する丸めを設定します。
計上される 諸雑費 (#-000010)の額が設定値の範囲内となります(例. 0~9 に設定→諸雑費 4 円計上)。
選択肢については下表を参照ください。
選択肢
説明
1~10
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~10円 となります。
1~100
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~100円 となります。
1~1000
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~1000円 となります。
5~14
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の整数下1桁が 0~5 の場合 10円 繰り上げ、 6~9 の場合 20円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 5~14円 となります。
50~149
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0~50 の場合 100円 繰り上げ、 51~99 の場合 200円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 50~14円 となります。
500~1499
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0~500 の場合 1000円 繰り上げ、 501~999 の場合 2000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 500~1499円 となります。
選択肢
説明
0~9
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下1桁0 の場合丸め無し、 1~9 の場合 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~9円 となります。
0~99
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0 の場合丸め無し、 1~99 の場合 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~99円 となります。
0~999
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0 の場合丸め無し、 1~999 の場合 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~999円 となります。
_images/5inpt01a09q.png

5.4.9.4. 諸雑費 100単位当り

諸雑費 丸め単位/方法単位当り丸め にしている場合において、一般歩掛の 代価表合計数量100 の場合に適用する丸めを設定します。
計上される 諸雑費 (#-000010)の額が設定値の範囲内となります(例. 0~9 に設定→諸雑費 4 円計上)。
選択肢については下表を参照ください。
選択肢
説明
1~10
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~10円 となります。
1~100
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~100円 となります。
1~1000
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~1000円 となります。
5~14
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の整数下1桁が 0~5 の場合 10円 繰り上げ、 6~9 の場合 20円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 5~14円 となります。
50~149
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0~50 の場合 100円 繰り上げ、 51~99 の場合 200円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 50~14円 となります。
500~1499
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0~500 の場合 1000円 繰り上げ、 501~999 の場合 2000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 500~1499円 となります。
選択肢
説明
0~9
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下1桁0 の場合丸め無し、 1~9 の場合 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~9円 となります。
0~99
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0 の場合丸め無し、 1~99 の場合 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~99円 となります。
0~999
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0 の場合丸め無し、 1~999 の場合 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~999円 となります。
_images/5inpt01a09r.png

5.4.9.5. 諸雑費 1000単位当り

諸雑費 丸め単位/方法単位当り丸め にしている場合において、一般歩掛の 代価表合計数量100 の場合に適用する丸めを設定します。
計上される 諸雑費 (#-000010)の額が設定値の範囲内となります(例. 0~9 に設定→諸雑費 4 円計上)。
選択肢については下表を参照ください。
選択肢
説明
1~10
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~10円 となります。
1~100
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~100円 となります。
1~1000
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~1000円 となります。
5~14
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の整数下1桁が 0~5 の場合 10円 繰り上げ、 6~9 の場合 20円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 5~14円 となります。
50~149
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0~50 の場合 100円 繰り上げ、 51~99 の場合 200円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 50~14円 となります。
500~1499
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0~500 の場合 1000円 繰り上げ、 501~999 の場合 2000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 500~1499円 となります。
選択肢
説明
0~9
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下1桁0 の場合丸め無し、 1~9 の場合 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~9円 となります。
0~99
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0 の場合丸め無し、 1~99 の場合 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~99円 となります。
0~999
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0 の場合丸め無し、 1~999 の場合 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~999円 となります。
_images/5inpt01a09s.png

5.4.9.6. 諸雑費 その他

諸雑費 丸め単位/方法単位当り丸め にしている場合において、一般歩掛の 代価表合計数量1、10、100、1000以外 の場合に適用する丸めを設定します。
計上される 諸雑費 (#-000010)の額が設定値の範囲内となります(例. 0~9 に設定→諸雑費 4 円計上)。
選択肢については下表を参照ください。
選択肢
説明
1~10
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~10円 となります。
1~100
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~100円 となります。
1~1000
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )を常に 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 1~1000円 となります。
5~14
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の整数下1桁が 0~5 の場合 10円 繰り上げ、 6~9 の場合 20円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 5~14円 となります。
50~149
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0~50 の場合 100円 繰り上げ、 51~99 の場合 200円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 50~14円 となります。
500~1499
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0~500 の場合 1000円 繰り上げ、 501~999 の場合 2000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 500~1499円 となります。
選択肢
説明
0~9
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下1桁0 の場合丸め無し、 1~9 の場合 10円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~9円 となります。
0~99
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下2桁0 の場合丸め無し、 1~99 の場合 100円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~99円 となります。
0~999
諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )の 整数下3桁0 の場合丸め無し、 1~999 の場合 1000円 繰り上げます。 ...詳細を参照
諸雑費(#-000010)計上額が 0~999円 となります。
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5.4.10. 手入力代価

手入力代価表作成時に、設定項目 諸雑費 の設定に基づき、丸め諸雑費を自動計上する設定です。

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5.4.11. 上水道・下水道

上水道(大工種090上水道工事) または 下水道(大工種100下水(開削)/大工種110下水(推進その他)) の歩掛に対する丸め設定です。

5.4.11.1. 上水道 横計 (数量×単価) 丸め単位/方法

上水道の歩掛 (大工種090上水道工事)の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 横計(数量×単価) 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.2. 上水道 単位当り金額 丸め単位/方法

上水道の歩掛 (大工種090上水道工事)の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 単位当り金額 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.3. 上水道 諸雑費の計算対象

上水道 雑品計上上水道 諸雑費 の丸めの対象として、一般歩掛の代価表の合計金額/単位当り金額のいずれに適用するか設定します。

注釈

詳しくは 諸雑費の計算対象 を参照ください。

5.4.11.4. 上水道 諸雑費が0円の場合の動作

上水道の歩掛 (大工種090上水道工事)の諸雑費が0円の場合、行を作成するか作成しないか選択することができます。

注釈

詳しくは 諸雑費が0円の場合の動作 を参照ください。

5.4.11.5. 上水道 雑品計上

5.4.11.5.1. 上水道 雑品計上 設定

雑品 計上された 代価表 について、前述の設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め処理の設定です。
端数調整のための丸め差額が雑品計上額( 諸雑費1 (#-000001)~ 諸雑費5 (#-000005))に反映されます。

注釈

詳しくは 雑品計上 設定 を参照ください。

5.4.11.5.2. 上水道 雑品計上 丸め単位/方法

前述の設定項目 上水道 雑品計上 設定%以内 に設定した場合に、雑品計上された代価表について、設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して適用される丸め単位を設定します。

注釈

詳しくは 雑品計上 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.6. 上水道 丸め諸雑費の計上箇所

複数の 雑品計上 (諸雑費1、諸雑費2…等)をした場合の一般歩掛について、 上水道 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め設定時( 上水道 雑品計上 設定%以内 にした場合)において、代価合計の丸め差額を 最大金額の雑品 (諸雑費)に反映するか、 最終行の雑品 (諸雑費)に反映するかについて設定します。

注釈

詳しくは 丸め諸雑費の計上箇所 を参照ください。

5.4.11.7. 上水道 諸雑費 丸め単位/方法

上水道の歩掛 (大工種090上水道工事)の下位代価表について、諸雑費の計算対象で指定した対象金額(代価表合計金額/代価表単位当り金額)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 諸雑費 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.8. 下水道 横計 (数量×単価) 丸め単位/方法

下水道の歩掛 (大工種100下水(開削)/大工種110下水(推進その他))の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 横計(数量×単価) 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.9. 下水道 単位当り金額 丸め単位/方法

下水道の歩掛 (大工種100下水(開削)/大工種110下水(推進その他))の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 単位当り金額 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.10. 下水道 諸雑費の計算対象

下水道 雑品計上下水道 諸雑費 の丸めの対象として、一般歩掛の代価表の合計金額/単位当り金額のいずれに適用するか設定します。

注釈

詳しくは 諸雑費の計算対象 を参照ください。

5.4.11.11. 下水道 諸雑費が0円の場合の動作

下水道の歩掛 (大工種100下水(開削)/大工種110下水(推進その他))の諸雑費が0円の場合、行を作成するか作成しないか選択することができます。

注釈

詳しくは 諸雑費が0円の場合の動作 を参照ください。

5.4.11.12. 下水道 雑品計上

5.4.11.12.1. 下水道 雑品計上 設定

雑品 計上された 代価表 について、前述の設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め処理の設定です。
端数調整のための丸め差額が雑品計上額( 諸雑費1 (#-000001)~ 諸雑費5 (#-000005))に反映されます。

注釈

詳しくは 雑品計上 設定 を参照ください。

5.4.11.12.2. 下水道 雑品計上 丸め単位/方法

前述の設定項目 下水道 雑品計上 設定%以内 に設定した場合に、雑品計上された代価表について、設定項目諸雑費の計算対象で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して適用される丸め単位を設定します。

注釈

詳しくは 雑品計上 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.11.13. 下水道 丸め諸雑費の計上箇所

複数の 雑品計上 (諸雑費1、諸雑費2…等)をした場合の一般歩掛について、 下水道 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め設定時( 下水道 雑品計上 設定%以内 にした場合)において、代価合計の丸め差額を 最大金額の雑品 (諸雑費)に反映するか、 最終行の雑品 (諸雑費)に反映するかについて設定します。

注釈

詳しくは 丸め諸雑費の計上箇所 を参照ください。

5.4.11.14. 下水道 諸雑費 丸め単位/方法

下水道の歩掛 (大工種100下水(開削)/大工種110下水(推進その他))の下位代価表について、諸雑費の計算対象で指定した対象金額(代価表合計金額/代価表単位当り金額)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 諸雑費 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.12. 防衛省

5.4.12.1. 防衛省 単位当り金額 丸め単位/方法

防衛省の歩掛 (大工種130防衛省)の代価表の単位当り金額(上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 単位当り金額 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.13. 委託業務

委託業務(大工種150) の歩掛に対する丸め設定です。

5.4.13.1. 委託業務 横計 (数量×単価) 丸め単位/方法

委託業務の歩掛 (大工種150)の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 横計(数量×単価) 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.13.2. 委託業務 単位当り金額 丸め単位/方法

委託業務の歩掛 (大工種150)の代価表内の各データの金額欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 単位当り金額 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.13.3. 委託業務 諸雑費の計算対象

委託業務 雑品計上委託業務 諸雑費 の丸めの対象として、一般歩掛の代価表の合計金額/単位当り金額のいずれに適用するか設定します。

注釈

詳しくは 諸雑費の計算対象 を参照ください。

5.4.13.4. 委託業務 諸雑費が0円の場合の動作

委託業務の歩掛 (大工種150)の諸雑費が0円の場合、行を作成するか作成しないか選択することができます。

注釈

詳しくは 諸雑費が0円の場合の動作 を参照ください。

5.4.13.5. 委託業務 雑品計上

5.4.13.5.1. 委託業務 雑品計上 設定

雑品 計上された 代価表 について、前述の設定項目 委託業務 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め処理の設定です。
端数調整のための丸め差額が雑品計上額( 諸雑費1 (#-000001)~ 諸雑費5 (#-000005))に反映されます。

注釈

詳しくは 雑品計上 設定 を参照ください。

5.4.13.5.2. 委託業務 雑品計上 丸め単位/方法

前述の設定項目 委託業務 雑品計上 設定%以内 に設定した場合に、雑品計上された代価表について、設定項目 委託業務 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対して適用される丸め単位を設定します。

注釈

詳しくは 雑品計上 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.13.6. 委託業務 丸め諸雑費の計上箇所

複数の 雑品計上 (諸雑費1、諸雑費2…等)をした場合の一般歩掛について、 委託業務 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額( 代価表合計金額代価表単位当り金額 )に対する丸め設定時( 委託業務 雑品計上 設定%以内 にした場合)において、代価合計の丸め差額を 最大金額の雑品 (諸雑費)に反映するか、 最終行の雑品 (諸雑費)に反映するかについて設定します。

注釈

詳しくは 丸め諸雑費の計上箇所 を参照ください。

5.4.13.7. 委託業務 諸雑費 丸め単位/方法

委託業務の歩掛 (大工種150)の下位代価表について、 委託業務 諸雑費の計算対象 で指定した対象金額(代価表合計金額/代価表単位当り金額)に対する丸め設定です。

注釈

詳しくは 諸雑費 丸め単位/方法 を参照ください。

5.4.14. 一般歩掛県別諸雑費

5.4.14.1. 一般歩掛県別諸雑費 有無

本設定を 有り にした場合、 一般歩掛 の下位代価構成データの合計金額に対し、次項目 一般歩掛県別諸雑費 率 で指定した割合を乗じて 諸雑費(#-000020) を計上できます。

注釈

雑品(#-000001~000005) が計上されている場合は、本設定は無効となります。

注釈

本設定により 県別諸雑費(#-000020) が計上されている場合、 丸め諸雑費(#-000010) は計上されません。

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5.4.14.2. 一般歩掛県別諸雑費 率

前項目 一般歩掛県別諸雑費 有無有り に設定した場合で、一般歩掛の下位代価構成データの合計金額に対して、 県別諸雑費 を発生させるために乗じる率を設定します。

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