1. はじめに

本ドキュメントではシステム設定画面の設定項目について説明します。
システム設定画面は、作成した 個別工事 に対して設定する場合と、 新規に作成する工事の初期値 として設定する場合で、呼び出し方が異なるとともに、表示される設定項目が異なります。
個別工事に対してシステム設定を行う場合は、各工事の 工事内訳画面 より、 工事データタブ内の工事条件の変更、システムの設定または丸めの変更 をクリックしてシステム設定画面を呼び出してください。
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新規に作成する工事の初期値として設定する場合は、 起動画面のメンテナンス タブ内にある各種設定のシステム設定をクリックしてシステム設定画面を呼び出してください。

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新規作成する工事の初期値として システム設定画面を呼び出した場合は、最初に年度・積算区分・県・発注者を設定します。
画面上部にある各項目について、年度→積算区分→県→発注者の順にそれぞれクリックして設定を行ってください。
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画面左側の分類 から該当項目を選択してください。 選択した分類に含まれる設定項目 が画面右側に表示されますので、該当項目の 項目値 欄のリンクをクリックして表示される画面より設定を行ってください。
全ての項目の設定が完了しましたら、画面右下の 確定 をクリックしてください。

注釈

設定項目に関する説明については、次ページ以降で説明します。

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1.1. 初期値へ戻す

工事作成画面で システム設定 をクリックし、画面上部の 初期値へ戻す をクリックすると、 工事情報 で設定している 発注者システム設定初期値 を取得できます。

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確定 を押すと取得した システム設定初期値 が工事データに反映されます。
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1.2. 丸め設定の適用

丸め設定を変更した場合 、既存データの変更した丸めの適用について選択肢が表示されますので、適宜選んでください。 各選択肢については、下表を参照ください。
丸め設定変更時の選択肢
選択肢 説明
すべてのデータに変更した丸め設定を適用します
適用対象:全ての既存データ
ユーザーが変更した部分を除いて、すべてのデータに変更した丸め設定を適用します
適用対象:金額丸め欄がシステム設定に準ずるとなっているデータ
適用対象外:金額丸め欄を手動設定しているデータ
入力済みのデータは変更前の丸め設定を使用し、新しく入力したデータから変更した丸め設定を適用します
適用対象外:既存データ
適用対象:新規追加データ

例として、直接工事費の丸め単位を10円単位切り捨てに設定した場合で選択肢の説明をします。

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1.2.1. すべてのデータに変更した丸め設定を適用します

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1.2.2. ユーザーが変更した部分を除いて、すべてのデータに変更した丸め設定を適用します

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1.2.3. 入力済みのデータは変更前の丸め設定を使用し、新しく入力したデータから変更した丸め設定を適用します

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