5. 一覧¶

一覧 画面からは、内訳で入力された 明細表 や 代価表・単価・付箋設定データ 等を一覧表示／編集でき、ユーザーが独自に一覧設定を行うこともできます。
また、内訳入力されたデータの単価／数量を指定した割合で置き換える 単価割合置換／数量割合置換 も 一覧 画面から行えます。
内訳画面上部にある 一覧 をクリックして表示されるメニューより、該当項目を選択してください。選択したモードで 一覧 画面が表示されます。

一覧画面は内訳画面と連動しています。一覧画面の該当項目左端をダブルクリックすると、該当項目に対応する内訳画面に切り替わります。

一覧画面の該当項目の件数欄が複数の場合、同一項目左端をダブルクリックするごとに、対応する複数項目の内訳画面が巡回表示されます。

5.1. 単価割合置換／数量割合置換¶

単価割合置換／数量割合置換 では、内訳入力されたデータの単価／数量について、指定した割合で置き換えることができます。

一覧画面上部に表示されている 単価割合置換／数量割合置換 をクリックしてください。

単価割合置換 画面または 数量割合置換 画面が表示されますので、下記項目を設定後、画面右下の確定をクリックしてください。

単価種類-単価割合置換	マスター単価	データベース登録されている単価金額に対して、設定割合を乗じ、置換単価を算出します
単価種類-単価割合置換	現在単価	現在入力されている単価金額に対して、設定割合を乗じ、置換単価を算出します
数量種類-数量割合置換	当初数量	最初にデータ入力した際の数量に対して、設定割合を乗じ、置換単価を算出します
数量種類-数量割合置換	変更数量	現在入力されている数量に対して、設定割合を乗じ、置換単価を算出します
費目	全費目	全ての費目に計上されている単価を対象に割合置換を行います
費目	直接工事費	直接工事費に計上されている単価を対象に割合置換を行います
計算対象		置換対象とする単価要素にチェックを付けます。
割合		置換する割合を入力します。
丸め方法		置換結果算出時の丸めを設定します。表示されているリンクをクリックすると、設定画面が表示されますので、丸め設定を行ってください。
除外項目		単価／内訳／明細／工種タブ内より、割合置換の対象外とするデータにチェックを付けてください。
処分費を除外する		クリックすると、処分費設定されている単価に対して、一括で割合置換の対象外に設定します（チェックが付きます）。

単価割合置換／数量割合置換 の設定が内訳データに反映されます。

5.2. 一覧表示¶

単価／代価表／明細表／付箋設定したデータ等、内訳データの種類毎に一覧表示／編集することができます。

5.2.1. 機労材¶

機労材 一覧では、単価データの要素毎の集計と、各要素毎の単価を一覧表示／編集できます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 機労材 をクリックしてください。分類に含まれる下位項目が 表示／非表示 されます。

5.2.1.1. 集計¶

単価データの要素毎の 件数／金額 を集計表示します。

要素名のリンクをクリックすると、各要素毎の単価一覧画面に切り替わります。

5.2.1.2. 労務、主要材料、仮設材料、材料損料、機械損料／賃料、市場／標準単価、経費・その他、要素なし、諸雑費¶

選択した要素に含まれる単価一覧が表示されます。

5.2.1.2.1. 上位表示¶

各要素の単価一覧画面より、該当単価を選択後、画面上部の 上位表示 をクリックすると、該当単価を含む 上位明細 が一覧表示されます。

該当する 上位明細 を選択後、選択をクリックすると、選択した上位明細行が選択された状態で内訳画面が表示されます。

5.2.1.2.2. 並べ替え¶

各要素の単価一覧画面より、一覧表示上端の 項目名 をクリックすると、選択した 項目名 について一覧が並び替わります。

さらに項目名をクリックすると、 昇順／降順 が切り替わります。

5.2.1.2.3. 検索¶

各要素の単価一覧画面より、一覧表示右上の入力欄に キーワード を入力し、検索ボタン右の動作設定（ 次／前／下／上 ）を選択後、検索をクリックすると、選択欄が該当欄に移動します。

注釈

検索ボタン右の動作設定の各項目については、下表を参照ください。

次	一覧表示で選択している項目欄に対して、右欄→下行の順に検索します。
前	一覧表示で選択している項目欄に対して、左欄→上行の順に検索します。
下	一覧表示で選択している項目欄に対して、同一欄内の下行を検索します。
上	一覧表示で選択している項目欄に対して、同一欄内の上行を検索します。

5.2.1.2.4. 単価の名称変更¶

単価一覧の 名称 欄については、編集することができます。
該当行の 名称 欄をクリックすると、編集可能状態になりますので、 入力／編集 を行った後、 Enter キーを押してください。修正した名称の色が赤くなります。
他に修正の必要がある名称があれば、同様に編集後、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。内訳に変更した名称が反映されます。

注釈

名称編集のロック がかかっている場合は編集できません。 ロック 欄の 南京錠のアイコン をクリックして名称ロックを外してから編集してください。

注釈

名称編集後、 キャンセル をクリックすると、編集前の状態に戻ります。

注釈

置換実行 をクリックすると、置換前の工事を保存するか確認画面が表示されます。

5.2.1.2.5. 単価金額の変更¶

単価一覧の 単価 欄については、変更することができます。
該当行の 単価 欄をクリックすると、編集可能状態になりますので、金額を編集後、 Enter キーを押してください。修正した単価の色が赤くなります。
他に修正の必要がある単価があれば、同様に編集後、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。内訳に変更した単価が反映されます。

注釈

単価編集後、 キャンセル をクリックすると、編集前の状態に戻ります。

注釈

置換実行 をクリックすると、置換前の工事を保存するか確認画面が表示されます。

5.2.1.2.6. 単価データの置換¶

一覧表示されている単価データを別の単価データに選び直して置き換えることができます。
一覧画面より、該当単価の コード 欄のリンクをクリックすると、置換設定の画面が表示されますので、 選択／名称検索 をクリックしてください。
単価選択画面が表示されますので、置き換える単価を選択すると、置換設定の画面の 置換単価 欄に、選択した単価の情報が反映されますので、確認後、 OK をクリックしてください。
一覧画面の該当単価について、変更箇所が赤く表示されます。
他に置換する必要がある単価があれば、同様に置換設定後、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。内訳に設定した単価置換が反映されます。

注釈

置換設定後、 キャンセル をクリックすると、設定前の状態に戻ります。

注釈

置換設定の画面の 置換コード 欄には、直接 単価コード を入力することもできます。

注釈

名称検索 をクリックした場合は、取り込んだ単価名称を元に自動的に名称検索結果が一覧表示されます。

注釈

置換実行 をクリックすると、置換前の工事を保存するか確認画面が表示されます。

5.2.1.2.7. 管材費／処分費／機器単体費／支給品設定¶

処分費 や 支給品 の設定、上水工事で設定する 管材費 設定、工場製作工における 機器単体費 の設定等について、単価一覧から設定を変更することができます。

一覧画面より、該当単価の 管材／処分／機器単体費／支給 欄をクリックすると ○ （設定）／ × が切り替わります。他に設定変更する必要があれば、同様の手順で設定後、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。内訳の該当単価に設定が反映されます。

注釈

設定変更後、 キャンセル をクリックすると、編集前の状態に戻ります。

注釈

置換実行 をクリックすると、置換前の工事を保存するか確認画面が表示されます。

5.2.1.2.8. 労務割増/クレーン賃料補正／施工パッケージ割増確認¶

労務割増／クレーン賃料補正／施工パッケージ割増 の設定等について、単価一覧から確認できます。

注釈

一覧画面からの設定変更はできません。

5.2.1.2.9. 編集前表示（押している間のみ）¶

一覧表示内の情報を変更後、 置換実行 する前に、変更前の情報を確認できます。

一覧画面より、名称や単価金額、処分費設定等を変更後、一覧左上の 変更前表示（押している間のみ） をクリックすると、クリックし続けている間、変更前の情報を表示／確認できます。

5.2.1.2.10. 編集行のみ表示¶

一覧表示内の情報を変更後、 置換実行 する前に、情報を変更した行だけを表示することができます。

一覧画面より、名称や単価金額、処分費設定等を変更後、一覧左上の 編集行のみ表示 にチェックを付けると、一覧表示が情報を変更した行だけに絞りこまれます。

5.2.1.3. 最新単価差分¶

工事情報で設定（積算体系・県・適用月・地区等）している単価 について、 提供単価と工事内で計上している単価が異なる項目が一覧表示される とともに、該当項目について一括置換できます。

注釈

単価が更新されている場合、工事を開いた際に 最新単価差分画面 の表示／非表示の確認画面が表示されます。

5.2.2. 明細・内訳¶

明細・内訳 一覧では、歩掛／明細行毎の集計金額等を表示／確認できます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 明細・内訳 をクリックしてください。分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

以下では、 内訳／明細／代価 の各一覧について説明します。

5.2.2.1. 内訳¶

代価表に含まれていない（代価表より上位の）歩掛行データを一覧表示します。

5.2.2.2. 明細¶

明細行データが一覧表示されます。

5.2.2.3. 代価¶

代価表（歩掛行）データが一覧表示されます。

5.2.3. 費目・経費¶

費目・経費 一覧では、 経費控除設定しているデータ や 経費計算時に無償貸付機械等評価額として集計されたデータ が一覧表示されます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 費目・経費 をクリックしてください。分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

5.2.3.1. 控除¶

費目・経費 に分類される一覧項目 控除 をクリックすると、経費控除設定しているデータが一覧表示されます。
一覧画面より、該当データの各設定欄
　 共通 （共通仮設費控除）／ 現場 （現場管理費控除）／ 一般 （一般管理費控除）
　 現場 （現場環境改善費（率分）控除）／ 環境 （環境対策費控除）／ 設計 （設計技術費控除）
に表示されている記号をクリックすると、
　 ○ （全額控除）→ △ （１／２控除）→ × （控除なし）
の順に切り替わりますので、必要な項目を設定してください。
必要な項目を変更したら、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。

注釈

設定変更後、 キャンセル をクリックすると、編集前の状態に戻ります。

注釈

経費控除の設定については、経費控除を参照ください。

5.2.3.2. 技術者間接費¶

費目・経費 に分類される一覧項目 技術者間接費 をクリックすると、技術者間接費の集計対象データが一覧表示されます。

注釈

技術者間接費 の計上については、土木積算・経費計算内の技術者間接費率の適用方法を参照ください。

5.2.3.3. 無償貸付機械評価額¶

費目・経費 に分類される一覧項目無償貸付機械評価額をクリックすると、経費計算結果確定時に集計される 無償貸付機械等評価額 が一覧表示されます。

5.2.3.4. 支給品費¶

費目・経費 に分類される一覧項目 支給品費 をクリックすると、経費計算時に集計される 支給品費 が一覧表示されます。

注釈

支給品費については、列の設定の支給品費を参照ください。

5.2.3.5. 管材費¶

費目・経費 に分類される一覧項目 管材費 をクリックすると、上水道工事の経費計算時に集計される 管材費 が一覧表示されます。

注釈

管材費については、列の設定の管材を参照ください。

5.2.3.6. 処分費¶

費目・経費 に分類される一覧項目 処分費 をクリックすると、経費計算結果確定時に集計される 処分費 が一覧表示されます。

注釈

処分費列をクリックすることで、処分費対象を切り替えられます。

注釈

処分費については、列の設定の処分費を参照ください。

5.2.4. 全般¶

全般一覧では、内訳で付箋設定しているデータについて一覧表示されます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、全般をクリックしてください。分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

5.2.4.1. 付箋¶

全般に分類される一覧項目付箋をクリックすると、付箋設定しているデータが一覧表示され、付箋メモ等を確認できます。

該当付箋データ左端をダブルクリックすると、選択データに対応して内訳画面が連動表示されます。

注釈

付箋設定については、付箋を参照ください。

5.2.4.2. 数量未入力¶

全般に分類される一覧項目 数量未入力 をクリックすると、数量欄が 0 のデータが一覧表示されます。

5.2.4.3. 単価未入力¶

全般に分類される一覧項目 単価未入力 をクリックすると、単価欄が 0 のデータが一覧表示されます。

5.2.4.4. 未確認¶

全般に分類される一覧項目 未確認 をクリックすると、確認欄にチェックのついた未確認データが一覧表示されます。

5.2.5. 工場製作¶

工場製作 一覧では、工場製作工の費目毎に対象として設定されているデータが一覧表示されます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 工場製作 をクリックすると、分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

5.2.5.1. 間接労務費／工場純工事費／工場管理費／工場製作原価¶

工場製作 内の各一覧項目（ 間接労務費／工場純工事費／工場管理費／工場製作原価 ）をクリックすると、各費目の対象として設定されているデータが一覧表示されます。

該当データ左端をダブルクリックすると、選択データに対応して内訳画面が連動表示されます。

注釈

工場製作設定については、工場製作を参照ください。

5.2.6. 取込み¶

取込み 一覧では、取り込んだデータ等が一覧表示されます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 取込み をクリックすると、分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

5.2.6.1. 取込／手入力単価¶

取込み 内の 取込／手入力単価 をクリックすると、手入力単価（ W で始まるコードの単価）として取り込まれたデータが一覧表示されます。

また、これまでの 置換履歴 に該当する取り込みデータがある場合、 コード 欄に 置換候補 が反映され編集状態となります。

置換候補 が反映され編集状態になっている行だけ表示する場合は、一覧表示上部の 編集行のみ表示 にチェックを付けてください。編集行だけに一覧表示が絞り込まれます。

これまでの置換履歴の一覧を確認したい場合は、候補欄の数字をクリックしてください。

取込単価履歴選択 画面に置換履歴が一覧表示されます。他の置換候補に変更したい場合は、該当する置換候補を選択後、 OK をクリックしてください。

注釈

取込／手入力単価 一覧内からの名称／単価の変更・置き換えについては、労務、主要材料、仮設材料、材料損料、機械損料／賃料、市場／標準単価、経費・その他、要素なし、諸雑費の各項目を参照ください。

これまでの置換履歴を削除する場合は、画面上部の 履歴削除 をクリックして表示される該当項目より履歴情報を削除してください。

各選択肢については、下表を参照ください。

選択履歴削除	一覧より選択している単価の置換候補のうち、該当置換候補を選んで履歴削除します。
一括削除（選択履歴）	一覧より選択している単価の置換候補全ての履歴を一括削除します。
一括削除（県履歴）	工事で設定している県の置換履歴全てを一括削除します。

独自登録 欄の × をクリックして〇に変えると、置換候補となる コード 欄にユーザー独自単価コード（先頭文字 Z で始まる単価コード）が自動採番されるとともに、 置換実行 時にユーザー独自単価として登録されます。

注釈

該当単価の 独自出典 欄は登録されるユーザー独自単価の出典に反映されます。

注釈

該当単価の 表示No. 欄は登録されるユーザー独自単価の単価分類での表示順位の優先度の設定で、 若い数値ほど表示順が優先 されます。

注釈

該当単価の分類欄は登録されるユーザー独自単価が帰属する 単価分類 に反映されます。

5.2.6.2. 手入力¶

取込み 一覧内の 手入力 をクリックすると、取込データの内、主に代価表に含まれていない下位構成の存在しない手入力歩掛／手入力単価が一覧表示されます。一覧表示されるデータの条件については、下表を参照ください。

・取り込んだデータ
・代価表に含まれていないデータ
・下位構成の無い手入力歩掛／手入力単価

手入力 一覧からは、 名称／数量／単位／単価 を編集し内訳に反映させることができます。各項目を編集後、画面右下の 置換実行 をクリックしてください。

注釈

手入力 一覧内からの各種操作については、労務、主要材料、仮設材料、材料損料、機械損料／賃料、市場／標準単価、経費・その他、要素なし、諸雑費の各項目を参照ください。

5.2.6.3. 未編集（最上位）¶

取込み 一覧内の 未編集（最上位） をクリックすると、取込データの内、主に代価表に含まれていない未編集の歩掛が一覧表示されます。一覧表示されるデータの条件については、下表を参照ください。

・取り込んだデータ
・代価表に含まれていないデータ
・単価／金額が￥０の手入力歩掛

未編集（最上位） 一覧の該当行をダブルクリックすると、選択データに対応して内訳画面が連動表示されます。

5.2.6.4. 未編集（下位）¶

取込み 一覧内の 未編集（下位） をクリックすると、主に代価表内に取り込まれた未編集の歩掛／単価が一覧表示されます。一覧表示されるデータの条件については、下表を参照ください。

・取り込んだデータ
・代価表に含まれているデータ
・数量が０または未入力
・単価／金額が￥０の手入力歩掛／手入力単価

未編集（下位） 一覧の該当行をダブルクリックすると、選択データに対応して内訳画面が連動表示されます。

5.2.7. ユーザー¶

ユーザー 一覧では、ユーザーが独自に条件を設定した一覧項目が登録されます。

一覧画面左に表示されている分類のうち、 ユーザー をクリックすると、分類に含まれる項目が 表示／非表示 されます。

新規にユーザー独自の一覧項目を登録する際は、 ユーザー一覧以外 に分類されている任意の一覧項目を選択後、 抽出条件 タブをクリックします。

抽出条件 タブ内に 概要／抽出明細／詳細条件 の各タブ毎にまとめられた設定項目が表示されます。

概要タブ内の マスター名称 を独自作成した一覧項目であることが分かるように設定する他、必要な設定を行った後、画面下部の保存をクリックしてください。

注釈

設定した条件での一覧表示を登録／保存する前に一時的に確認する場合は、 抽出条件 タブ内の 一時適用 をクリックした後、 一覧表示 タブをクリックしてください。設定した条件での一覧を確認できます。

注釈

抽出条件タブ内の各設定項目については、抽出条件を参照ください。

ユーザー一覧項目の登録について、確認画面が表示されますので、 OK をクリックしてください。

ユーザー 一覧内に作成した一覧項目が追加されます。

注釈

作成したユーザー独自一覧を削除する場合は、該当する一覧項目を選択後、 抽出条件 タブ内の削除をクリックしてください。

5.3. 抽出条件¶

一覧画面の 抽出条件 タブ内では、ユーザー独自一覧の設定が行えます。

新規作成するユーザー独自一覧の元にする一覧項目か、 ユーザー に分類されている一覧項目を選択後、 抽出条件 タブをクリックしてください。

注釈

新規にユーザー独自の一覧表示項目を作成する手順については、ユーザーを参照ください。

5.3.1. 概要¶

概要タブ内からは、一覧表示全般に関する設定ができます。

マスター名称／グループ／全体条件 の各項目を設定してください。

5.3.2. 抽出明細¶

抽出明細 タブからは、一覧表示する明細を選択できます。

明細ツリーを展開して、表示する明細に チェック を付けてください。

5.3.3. 詳細条件¶

詳細条件 タブ内からは、一覧表示する明細の表示項目や抽出条件を設定できます。
最初に該当 明細 左端の 詳細 欄のアイコン（ ＋／－ ）をクリックし、明細内の項目を表示してください。
次に表示された明細内の項目のうち、一覧表示したい項目の 表示 欄をクリックしてください。
表示 欄に チェック が付くと共に、タブ内上部にある 【プレビュー＆並び替え】 欄にチェックを付けた項目が表示されます。

注釈

表示項目のみ にチェックを付けると、現在表示設定されている明細のみに設定項目が絞り込まれます。

注釈

全切替 をクリックすると、明細内の表示項目について、 表示／非表示 が切り替わります。

引き続き表示するデータの 抽出条件 を設定します。

該当表示項目の 抽出条件 欄をクリックすると、設定画面が表示されますので、各項目を設定後、 OK をクリックしてください。

設定した項目の 抽出条件 欄に 設定中 と表示されます。

引き続き、 集計項目 を設定しますので、該当項目の 集計項目 欄をクリックして表示される画面より、必要な項目（ 合計／平均／最大値／最小値 より複数選択可）を選択後、 OK をクリックしてください。

設定した項目の 集計項目 欄に 設定中 と表示されます。

最後に一覧表示時の項目の並びを設定しますので、タブ内上部の 【プレビュー＆並び替え】 欄に表示されている該当項目をマウスで左クリックしたまま、該当位置までドラッグ＆ドロップしてください。

設定を保存すると、 一覧表示 タブ内に設定が反映されます。

5.4. 上位表示¶

一覧表示から該当項目を選択後、画面上部の 上位表示 をクリックすると、選択したデータを含む上位項目が一覧表示されます。

上位項目一覧から該当項目を選択すると、内訳画面が選択した上位項目を選択した状態に遷移します。

5.5. 表示／絞込¶

一覧画面上部の 表示／絞込 をクリックすると、設定画面が表示されます。

チェックボックス は 表示項目 、 選択肢 は 絞り込み項目 の設定となります。

注釈

分類枠右上の二つのボタンをクリックすると、背景が色分けされている分類枠内のチェックボックスの状態が全チェック／全解除になります。

分類項目	表示設定… チェックボックス	絞込設定… 選択肢
積算情報	積算体系県適用単価	- - -
基本情報	工事区分外注先費目	【全工事区分】／本工事費【全業者】／各設定業者… 【全費目】直接工事費／運搬費／準備費/事業損失防止施設費／安全費／役務費/技術管理費／営繕費／その他/現場管理費（その他）／一時中止費用/一般管理費（その他）
割増・補正	労務割増クレーン補正施工Ｐ割増	【全て】／×／○ 【全て】／×／○ 【全て】／×／○
基本項目	名称単位出典根拠コード単価名称ロック	- - - - - -
各種区分	管材処分費売却益機器単体費支給品	【全て】／×／○ 【全て】／×／○ 【全て】／×／○ 【全て】／×／○　未設定／製作のみ／製作設置【全て】／×／○