5. 入力設定¶
5.1. 入力設定-直接・共通費 丸め設定¶
主に内訳画面で入力する直接工事費/共通費のデータに関する丸めの設定項目です。

5.1.1. 内訳書¶
5.1.6. 労務割増¶
5.1.6.2. 労務割増後の単価金額(週休2日補正がある場合) 丸め単位/方法¶
労務割増時の端数処理において、補正内容に週休2日補正が含まれる場合の丸め設定です。
注釈
選択肢 労務割増後の単価金額の丸めを参照 を選んだ際は週休2日補正無しの場合の端数処理設定項目 労務割増後の単価金額 の設定が適用されます。

5.1.7. 亜熱帯補正後 丸め単位/方法¶
亜熱帯補正の掛かった 乗率 に対する丸め設定です。
注釈
亜熱帯補正の反映については、 亜熱帯補正をする を参照ください。
注釈
亜熱帯補対象データについては、 メンテナンス ドキュメント 内の 亜熱帯補正 を参照ください。

5.1.8. 単価表等の数量基準¶
代価表内のデータに対する丸めと、丸めを適用する対象データについて設定します。
注釈
機械運転歩掛( 歩掛メンテナンス で 歩掛区分 が 機械運転 に設定されている歩掛)内の構成データには適用されません。
注釈
本設定の適用対象外のデータについては、 メンテナンス 内の 数量基準まるめ 対象外設定 を参照ください。

5.1.8.1. 単価表等の数量基準 設定¶
数量 に対して次設定項目 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めを適用する代価表内の構成データについて設定します。
次設定項目 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めを適用せず、 代価内数量 の設定を代価表内の構成データの数量に適用します。
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次設定項目 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めを代価表内の構成データの 数量 に適用します。
※ 代価内数量 の設定に優先して 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の設定が適用されます。
※メンテナンス-各種設定内の 数量基準まるめ 対象外設定 で登録されているデータについては、 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めの適用対象外となります。
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計算式で算出するもの
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代価表内の構成データのうち、数量を計算式で算出している(歩掛メンテナンス内で 数量 計算利用No. が設定されている)データについて、 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めを適用します。
※メンテナンス-各種設定内の 数量基準まるめ 対象外設定 で登録されているデータについては、 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めの適用対象外となります。
※ 計算メンテナンス の【県別計算式】が設定されている場合は、本設定の丸めは適用されません。
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計算式、且つ、機・労・材
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代価表内の構成データのうち、数量を計算式で算出している(歩掛メンテナンス内で 数量 計算利用No. が設定されている)要素が 経費・その他 以外の単価データについて、 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めを適用します。
※ メンテナンス-各種設定 内の 数量基準まるめ 対象外設定 で登録されているデータについては、 単価表等の数量基準 丸め単位/方法 の丸めの適用対象外となります。
※ 計算メンテナンス の【県別計算式】が設定されている場合は、本設定の丸めは適用されません。
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5.1.9. 代価内数量¶

5.1.9.2. 機械代価 丸め単位/方法¶
代価に含まれる機械代価(機械運転歩掛等)の数量に関する丸めです。
注釈
しない に設定している場合は、 代価内数量 その他 丸め単位/方法 の設定が反映されます。
注釈
対象となるのは、代価に含まれる代価の 歩掛区分 が 機械運転 である機械代価です。

5.1.9.3. その他 丸め単位/方法¶
代価に含まれるデータのうち、 労務単価と機械代価(機械運転歩掛等) 以外のデータの 数量 に関する丸めです。
注釈
次設定項目を機械損料は 「機械代価」の丸めを参照する に設定している場合で、 機械代価以外の代価に含まれる機械損料単価 の 数量 の丸めは、 代価内数量 機械代価 丸め単位/方法 の設定値を反映します。

5.1.9.4. 機械損料は「機械代価」の丸めを参照する/機械損料は「機械代価」の丸めを参照しない¶
機械代価以外の代価 に含まれるデータのうち、 機械損料単価 の 数量 に関する丸めです。
対象データ
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機械損料は「機械代価」の丸めを参照する
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機械損料は「機械代価」の丸めを参照しない
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機械代価以外の代価に含まれる機械損料単価
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機械代価 丸め単位/方法 の設定を反映
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その他 丸め単位/方法 の設定を反映
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機械代価以外の代価に含まれる機械損料単価
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その他 丸め単位/方法 の設定を反映
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その他 丸め単位/方法 の設定を反映
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注釈
機械代価 に含まれる 機械損料単価 については本設定は反映されないため、 機械損料は「機械代価」の丸めを参照する に設定している場合でも、 その他 丸め単位/方法 の設定値を反映します。

5.1.10. 補正後の単価金額¶
5.1.10.1. 補正後の単価金額 機械損料/機械賃料/労務/主要材料/仮設材料/材料損料/市場単価/標準単価/その他¶
注釈
建築積算 時の 市場単価歩掛 の計算結果は、主に 作業区分(工事分割区分) 等による補正であり、下位代価に計上される 市場単価 (頭文字が P で始まる単価データ)の 乗率 欄に表示され、 数量×単価 に乗ぜられて 金額 欄に反映されますので本設定は 関与しません 。

注釈
単価基準の掲載条件が一部異なる場合で、市場単価を補正して算出する 補正市場単価 については、別途算出過程を経ますので、本設定は 関与しません 。詳しくは内訳明細編集内の 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。

5.1.10.2. 補正後の単価金額 歩掛¶
各代価の補正後 単位当り金額 に対して丸めを設定します。

注釈
個別代価毎に丸め設定を変更したい場合は、代価内訳内の補正設定画面より丸め設定を変更してください。

5.1.10.3. 補正後の単価金額 補正係数が1の場合の動作¶
5.1.11. 労務補正単価の週休2日補正 計算方法¶
労務補正単価 計上時の計算方法に関する設定です。
交代制等の補正とは別に端数処理を行う
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端数処理済みの交代制等の労務補正単価 に対して 週休2日補正 後に更に 補正後の労務単価による丸め を行う(単価コードは変わりません)
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週休2日補正を含む単価を使う
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補正なしの基準単価 に対して 交代制等の労務補正 と 週休2日補正 をまとめて行った後に端数処理を行った単価に置き換える※異なるコードの単価への置換となるので、 補正後の労務単価 の丸めは反映されません
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5.1.12. 計算式結果丸め¶
歩掛の 計算条件 等の設定に基づき算出される 計算式結果 に対する丸めです。
5.1.12.1. 計算式結果丸め 市場単価 丸め方法¶
注釈
市場単価歩掛 の 計算式 に設定されている 計算単位 が システム設定に準拠(市場単価) の場合のみ、本設定が反映されます。
注釈
建築積算 時の 市場単価歩掛 の計算結果は、主に 作業区分(工事分割区分) 等による補正であり、下位代価に計上される 市場単価 (頭文字が P で始まる単価データ)の 乗率 欄に表示され、 数量×単価 に乗ぜられて 金額 欄に反映されますので本設定は 関与しません 。
注釈
単価基準の掲載条件が一部異なる場合で、市場単価を補正して算出する 補正市場単価 については、別途算出過程を経ますので、本設定は 関与しません 。詳しくは内訳明細編集ドキュメント内の 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
5.1.12.2. 計算式結果丸め 標準単価 丸め方法¶
注釈
土木工事標準単価 の 計算式 に設定されている 計算単位 が システム設定に準拠(標準単価) の場合のみ、本設定が反映されます。
注釈
建築積算 時の 市場単価歩掛 の計算結果は、主に 作業区分(工事分割区分) 等による補正であり、下位代価に計上される 市場単価 (頭文字が P で始まる単価データ)の 乗率 欄に表示され、 数量×単価 に乗ぜられて 金額 欄に反映されますので本設定は 関与しません 。
注釈
単価基準の掲載条件が一部異なる場合で、市場単価を補正して算出する 補正市場単価 については、別途算出過程を経ますので、本設定は 関与しません 。詳しくは内訳明細編集ドキュメント内の 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
5.1.12.3. 計算式結果丸め 除雪労務補正 丸め方法¶
5.1.12.4. 計算式結果丸め 通常 丸め方法¶
注釈
本設定を しない に設定している場合は、 計算式 に設定されている 計算単位 が反映されます。
注釈
歩掛の 計算式 に設定されている 計算単位 が 1円単位(小数なし) に設定されている場合、本設定は反映させず、小数点以下はなしで丸められます。
注釈
歩掛の 計算式 に設定されている 計算単位 が システム設定に準拠(市場単価、標準単価、除雪) の場合、前設定項目 計算式結果丸め (市場単価、標準単価、除雪) 丸め方法 の丸めが適用されます。





5.1.15. 機械賃料の長期割引をする¶
機械賃料単価(K000001~K001999) を計上した際、対応する 長期割引補正有り単価(K091001~K092999) / 長期割引補正無し単価(K093001~K094999) のいずれに置き換えるかの設定です。
選択肢
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する
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しない
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機械賃料単価
|
長期割引補正あり
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長期割引補正なし
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[単価コード]
K000001
:
K001001
:
K001999
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[単価コード]
K091001
:
K092001
:
K092999
|
[単価コード]
K093001
:
K094001
:
K094999
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5.1.16. 補正市場単価算出¶
建築積算 時において、単価基準の掲載条件が一部異なる 補正市場単価歩掛 を計上する際、下位代価に計上される 補正市場単価 (頭文字 P の単価データ)の単価金額を算出式から求めて計上するか、提供単価金額をそのまま計上するか、前2項目の選択肢を表示するかについて設定します。
計上しようとする補正市場単価 と 基準となる市場単価 それぞれに対応する 参考歩掛 の比を 基準となる市場単価 に乗じて求められた値を単価金額として計上します。
※詳しくは内訳編集ドキュメント内の 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
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補正市場単価の算出を行わず、下位代価に計上される 市場単価データ の 単価コード (頭文字 P のコード)に登録されている金額を計上します。
※ 変動単価 で ¥0 となっている場合は、代価作成時に金額の入力を求められます。
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補正市場単価歩掛 計上時に、 常に計算/単価金額を優先 それぞれの単価金額が記された選択肢が表示されます。
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5.1.17. 代価の丸め方法¶
代価表内の端数処理について、 歩掛区分 (一般歩掛/機械運転歩掛/単価代価)毎の端数処理設定と、代価の 入力階層 (1位代価/2位代価以降及び補正市場単価算出時)毎の端数処理設定を切り替えます。

5.2. 入力設定-1次単価表¶
5.2.2. 単位当り金額 丸め単位/方法 (1次単価表)¶
・単位・少数・有効桁丸め

・金額範囲条件丸め
注釈
金額毎に設定も可能です。追加、削除を適宜行ってください。

5.3. 入力設定-代価表¶
5.3.1. 積み上げ時に使用する設定¶
5.3.2. 補正市場単価算出時に使用する設定¶
5.3.2.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(代価表 補正市場単価算出時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛 の代価表内における各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。

5.3.2.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(代価表 積み上げ時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛・基準歩掛 の代価表の 単位当り金額 (上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。
注釈
本設定を 金額範囲 に設定した場合は、算出される 単位当り金額 が含まれる範囲毎に丸めの設定を変えることができます。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。

5.4. 入力設定-機械運転¶
5.4.1. 積み上げ時に使用する設定¶
5.4.2. 補正市場単価算出時に使用する設定¶
5.4.2.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(機械運転 補正市場単価算出時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛 の代価表内における各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
注釈
機械運転歩掛 は、 歩掛メンテナンス 内の歩掛区分の設定が 機械運転 となっています。
5.4.2.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(機械運転 積み上げ時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛・基準歩掛 の代価表の 単位当り金額 (上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。
注釈
本設定を 金額範囲 に設定した場合は、算出される 単位当り金額 が含まれる範囲毎に丸めの設定を変えることができます。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
注釈
機械運転歩掛 は、 歩掛メンテナンス 内の歩掛区分の設定が 機械運転 となっています。
5.5. 入力設定-単価代価¶
5.5.1. 積み上げ時に使用する設定¶
5.5.1.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(単価代価 積み上げ時に使用する設定)¶
単価代価の代価表内の各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。
5.5.1.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(単価代価 積み上げ時に使用する設定)¶
単価代価の代価表の 単位当り金額 (上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。
5.5.2. 補正市場単価算出時に使用する設定¶
5.5.2.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(単価代価 補正市場単価算出時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛 の代価表内における各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
5.5.2.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(単価代価 積み上げ時に使用する設定)¶
補正市場単価 算出時の計算過程において使用する 参考歩掛・基準歩掛 の代価表の 単位当り金額 (上位歩掛の単価)に対する丸め設定です。
注釈
本設定を 金額範囲 に設定した場合は、算出される 単位当り金額 が含まれる範囲毎に丸めの設定を変えることができます。
注釈
補正市場単価 については、 内訳明細編集 内の項目 補正市場単価の算出(建築・補正市場単価歩掛) を参照ください。
5.6. 入力設定-1位代価¶
5.6.1. 積み上げ時に使用する設定¶
5.6.1.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(1位代価 積み上げ時に使用する設定)¶
入力設定-直接・共通費 丸め設定-代価の丸め方法 を 入力階層 に設定してる場合の1位代価表内の各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

5.6.1.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(1位代価 積み上げ時に使用する設定)¶
入力設定-直接・共通費 丸め設定-代価の丸め方法 を 入力階層 に設定してる場合の1位代価表内の各データの 単位当り金額 に対する丸め設定です。
・単位・少数・有効桁丸め

・金額範囲条件丸め
注釈
金額毎に設定も可能です。追加、削除を適宜行ってください。

5.7. 入力設定-2位代価以降・補正市場単価算出¶
5.7.1. 積み上げ時に使用する設定¶
5.7.1.1. 横計(数量×単価) 丸め単位/方法(2位代価表以降・補正市場単価算出時に使用する設定)¶
入力設定-直接・共通費 丸め設定-代価の丸め方法 を 入力階層 に設定してる場合の 2位代価以降・補正市場単価算出 時の各データの 金額 欄(=数量×単価)に対する丸め設定です。

5.7.1.2. 単位当り金額 丸め単位/方法(2位代価表以降・補正市場単価算出時に使用する設定)¶
入力設定-直接・共通費 丸め設定-代価の丸め方法 を 入力階層 に設定してる場合の 2位代価以降・補正市場単価算出 時の各データの 単位当り金額 に対する丸め設定です。
・単位・少数・有効桁丸め

・金額範囲条件丸め
注釈
金額毎に設定も可能です。追加、削除を適宜行ってください。
