Q.NEXCOの積算で交通保安要員が経費計算時に控除集計されない¶
A.令和7年度から考慮されるようになった64.13%の手当を含んだ交通保安要員の単価コードを使ってください。¶
令和7年度より、交通保安要員については 基本賃金 に加え 基本賃金に含まれない手当等 を考慮して積算するとともに、間接費算定対象とはせずに控除するように基準が変更されました。
これにともなって、本システムでは、従来の基本賃金のみの単価コードに変えて、基本賃金の64.13%分にあたる 基本賃金に含まれない手当 が加味された 新しい交通保安要員単価 を作成しました。
新しい交通保安要員単価 については、各歩掛内で使用されるとともに、経費計算時に間接費算定の控除額として自動集計されます。
注釈
新旧交通保安要員単価コード¶
新旧交通保安要員単価 コードについては、以下を参照ください。
(旧単価)基準単価( 自動控除集計非対象 / 労務割増対象 )
- R000520(交通誘導警備員A)
- R000530(交通誘導警備員B)
- R000695(交通監視員)
(新単価)手当含単価(交替制2班目用)( 自動控除集計対象 / 労務割増対象 )
- R002682(交通誘導警備員A(補正済))
- R002683(交通誘導警備員B(補正済))
- R002681(交通監視員(補正済))
(新単価)手当含単価(交替制1班目用)( 自動控除集計対象 / 労務割増非対象 )
- R002692(交通誘導警備員A(補正済/基準額))
- R002693(交通誘導警備員B(補正済/基準額))
- R002691(交通監視員(補正済/基準額))
新交通保安要員単価コードに対応した労務割増計算式¶
基本賃金の64.13%分にあたる 基本賃金に含まれない手当 が加味された 新しい交通保安要員単価 について、労務割増を行う場合は、64.13%の手当分は対象になりません。 そのため、 新しい交通保安要員単価 に対して、64.13%を対象とせずに労務割増を掛けられる新たな計算式を三つ設けています。
新しい交通保安要員用単価 に対応した計算式は「システム設定」の「労務割増」内の「使用する労務割増計算式」の選択肢の中から「 ネクスコ…交通保安要員 」の名称の計算式を選んでください。
- 労務割増を設定する : 条件設定
- 使用する労務割増計算式 : 「ネクスコ…交通保安要員」
各計算式の概要を以下に説明します。
ネクスコ(2交替制以上の補正)交通保安要員
- 新しい交通保安要員用単価 (基本賃金の64.13%の手当)に、64.13%を含まない基本賃金部分を対象にした労務割増額を計算し、両者を加算して算出します。
- パラメーターとして「深夜作業をする」の「基準内深夜作業時間」の入力時間分交替制深夜割増がかかります。
- 連続車線規制工 に適用する補正となります。
ネクスコ(作業時間による補正)交通保安要員
- 新しい交通保安要員用単価 (基本賃金の64.13%の手当)に、64.13%を含まない基本賃金部分を対象にした労務割増額を計算し、両者を加算して算出します。
- パラメーターとして「夜間作業をする」の「夜間作業時間」の入力時間分作業時間帯による夜間割増がかかります。
- 連続車線規制以外の交通規制工( 路肩規制 車線規制 中央分離帯規制 交互交通規制 )に適用する補正となります。
ネクスコ(参考 時間外による補正)交通保安要員
新しい交通保安要員用単価 (基本賃金の64.13%の手当)に対して、64.13%を含まない基本賃金部分を対象にした労務割増額を算出加算した額を基準時間内分と基準時間外分計算し、両者を加算して算出します。
パラメーターとして以下を持ちます。
- 「時間外労働する」の「時間外労働時間」の入力時間
- 「深夜作業をする」の「基準外深夜作業時間」の入力時間
- 「夜間作業をする」の「夜間作業時間」の入力時間
交通保安要員を賃金と手当(64.13%分)に分けて2行で計上したい場合¶
新しい交通保安要員用単価 (基本賃金の64.13%手当を含む単価)は使わずに賃金部分の単価と64.13%の手当部分の単価に分けて計上する場合は、以下の単価をご利用ください。
賃金単価( 自動控除集計対象 / 労務割増対象 )
- R002711(交通誘導警備員A(控除集計対象))
- R002712(交通誘導警備員B(控除集計対象))
- R002713(交通監視員(控除集計対象))
手当単価( 自動控除集計対象 / 労務割増対象外 )
- R002702(交通誘導警備員A(労務賃金に含まれない手当等))
- R002703(交通誘導警備員B(労務賃金に含まれない手当等))
- R002701(交通監視員(労務賃金に含まれない手当等))