6.1.2. マイメニュー

画面中段の工事作成メニュー下の各ボタンからは、 歩掛検索単価検索物価資料検索経費シミュレーション総合評価シミュレーション工事退避/復旧 等、積算を始める前に行いたい各機能を起動するボタンを集約しています。
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6.1.2.1. 歩掛検索

歩掛検索 をクリックすると、歩掛選択画面が表示され、歩掛構成の確認や歩掛検索等、歩掛選択画面の諸機能を利用できます。
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6.1.2.2. 単価検索

単価検索 をクリックすると、単価選択画面が表示され、単価検索等を行えます。
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6.1.2.3. 物価資料検索

物価資料検索 をクリックすると、物価資料選択画面が表示され、物価資料単価の検索等を行えます。
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6.1.2.4. 経費シミュレーション

経費シミュレーション をクリックすると、経費シミュレーション機能を利用できます。
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6.1.2.4.1. 基本情報入力

最初に 経費シミュレーション を行うための基本情報( 積算体系単価世代経費工種 等)を設定します。適宜入力後、画面下端の 次へ をクリックしてください。
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6.1.2.4.1.1. シミュレーション工事選択

基本情報入力画面右上の シミュレーション工事選択 をクリックすると、経費シミュレーション結果を基に作成した工事データが一覧ツリー表示されます。
該当工事を選んで、画面下部の 確定 をクリックすると、該当工事の経費計算結果が経費シミュレーションの設定に反映されます。

注釈

・該当工事を選び、画面下部の 削除 をクリックすると、該当工事データが削除されゴミ箱に移されます。
・ゴミ箱内の該当工事を選んで 復元 をクリックすると、該当工事データがゴミ箱から元の分類に戻されます。

警告

建築積算工事データにつていは、経費シミュレーション結果から工事を作成することはできません。

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6.1.2.4.2. 金額入力

次に 経費シミュレーション を行うための金額を入力します。
工事価格より経費逆計算を行います を選択した場合、 金額入力 欄には想定される 工事価格 を入力し、入力した 工事価格 を基に 直接工事費 を逆算します。
直接工事費より経費計算を行います を選択した場合、 金額入力 欄には想定される 直接工事費 を入力し、入力した 直接工事費 を基に 工事価格 を算出します。
適宜設定を行ったら、画面下部の 次へ をクリックしてください。
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6.1.2.4.3. 経費丸め

次に経費シミュレーション時の各金額の丸め処理等の設定を行います。
各項目を設定したら、画面下部の 次へ をクリックしてください。

注釈

各設定項目初期値は、基本情報の設定に基づき設定されています。

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6.1.2.4.4. 経費条件

次に経費の算出条件を設定します。
適宜設定を行ったら、画面下部の 次へ をクリックしてください。
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6.1.2.4.5. 逆計算結果選択

金額入力 時に 工事価格より経費逆計算を行います を選択している場合、入力した 工事価格 を基に直接工事費を逆計算します。
各項目を設定後、画面下部の 逆計算の実行 をクリックしてください。画面下部の逆計算結果タブ内に逆計算結果が一覧表示されますので、採用したい逆計算結果を選んだ後、画面下部の 予定価格を適用して終了 をクリックしてください。

注釈

金額入力 時に 直接工事費より経費計算を行います を選択している場合、 逆計算結果選択画面 は表示されず、直接 経費計算結果 が表示されます。

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6.1.2.4.6. 経費計算結果

設定に基づく 経費計算結果 が表示されます。
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6.1.2.4.6.1. 工事保存

経費シミュレーション結果は、設定金額を手入力単価等に変換計上した工事データとして保存できます。
経費計算結果 画面下部の 工事保存 をクリックすると、保存する工事データ名の設定画面が表示されるので、適宜名称を入力後、 確定 をクリックしてください。
経費シミュレーション結果に基づく工事データが作成されます。

注釈

経費シミュレーション時の設定の中には、工事データとして再現できないデータもあります。

警告

建築積算工事データにつていは、経費シミュレーション結果から工事を作成することはできません。

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保存された工事データは、工事選択画面の表示分類を 経費シミュレーション に設定すると、一覧ツリーに項目として表示されるとともに、工事データとして開くことができます。

注釈

経費シミュレーション内容を確認するには、経費シミュレーションの基本情報入力画面右上のボタン シミュレーション工事選択 をクリックして表示される経費シミュレーションを基に作成した工事の一覧より、該当工事を選ぶことで確認できます。

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6.1.2.5. 総合評価シミュレーション

総合評価シミュレーション をクリックすると、総合評価落札方式における評価値のシミュレーション画面が表示されます。
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6.1.2.6. 工事退避/復旧

工事退避/復旧 をクリックすると、工事の退避データの作成や、退避ファイルからの工事データ復旧を行えます。
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6.1.2.6.1. 工事退避

既存工事データから退避データ(ファイル)を作成する場合、最初に画面上部の処理選択で 退避 を選ぶとともに退避場所のフォルダーを指定してください。
次にシステム内の工事一覧から対象工事データにチェックを付けた後、 確定 をクリックしてください。
退避完了のメッセージが表示されるとともに、指定したフォルダーに工事の退避ファイルが作成されます。
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6.1.2.6.2. 工事復旧

退避データ(ファイル)からシステム内に工事データを復旧する場合、最初に画面上部の処理選択で 復旧 を選ぶとともに復旧元ファイルを配置してあるフォルダーを指定してください。 指定したフォルダー内に配置されてある工事の退避データが一覧表示されるので、対象工事にチェックを付けた後、 確定 をクリックしてください。 復旧完了のメッセージとともに、復旧された工事の情報が表示されます。

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システム起動画面 上に退避データ(ファイル)を ドラッグ&ドロップ した場合は、 復旧 および 対象工事 が選択された状態で表示されます。

注釈

対象ファイルは「 Rkojc 」「 Rkoji 」「 Xkoji 」「 zip 」です。複数選択した状態でも有効ですが、「 Rkojc 」「 zip 」は複数選択して復旧できません。

注釈

拡張子が異なるファイルを複数選択してドラッグ&ドロップは出来ません。

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注釈

ユーザー独自の発注者を復旧する… にチェックを付けて 未登録ユーザー独自発注者の工事データ を復旧した場合は、 未登録ユーザー独自発注者 が新規登録されます。

警告

新規登録される 未登録ユーザー独自発注者 に関連したシステム設定については新規登録されません。

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6.1.2.7. BCS

BCS をクリックすると、日本建設業連合会 策定のCSV形式の設計書( BCS.csv )を取り込むための設定画面が起動します。
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