2.5. 低入調査¶
低入調査 では、経費計算結果や予想される予定価格に低入式を適用し、 低入調査基準価格 / 最低制限価格 等を割り出して、入札価格等を算出します。
注釈
低入調査 機能の利用過程においては、その目的に応じ 経費アシスタント の選択肢より、計算が誘導されます。

最初に、経費計算結果の画面上部の 低入調査 をクリックしてください。

低入価格調査 画面が表示されるとともに、前面に 経費アシスタント が表示され、以後の計算過程に関する選択肢が表示されるので、目的に応じた選択肢を選んでください。

引き続き行う作業の選択肢の概要については、下表を参照ください。
注釈
経費アシスタントの選択肢 直接工事費を入札価格の逆計算から求め→入札価格調整を行います。 については、予定価格機能による価格調整後に経費計算を確定していない場合、選択できません。
直接工事費を入札価格の逆計算から求め→入札価格調整を行います。 | 予定価格調整前の金額とみなした積算金額に対して、予想される入札価格から直接工事費を逆算後、低入式を適用して入札価格を算出し、積算金額を調整します。 |
現在の積算金額より入札価格調整→低入札調査基準価格を求めます。 | 現在の積算金額より、低入式を適用して入札価格を算出後、積算金額を調整します。 |
現在の積算金額を共通・現場・一般の率分のみで入札価格調整を行います。 | 低入式を適用して入札価格を算出後、間接費(率分)で積算金額を調整します。 |
現在の積算金額より低入札調査のみを行います。(※入札価格調整は行いません。) | 低入式を適用した入札価格を表示します。 |
以下では、経費アシスタント画面で表示された選択肢毎に操作手順を説明します。