3. 鉄道計算パターン選択

工事情報／システム設定（鉄道計算パターン登録）が完了したら、通常の積算と同様に工事データを入力していきますが、歩掛選択時に先に登録した 鉄道計算パターン を選択することで、数量／単価にかける補正を選択できます。通常の積算入力と同様に、歩掛選択画面を起動し、鉄道歩掛を選んでください。

警告

施工パッケージに対してパターン登録による補正を反映させるには、事前に計算コード選択画面下端の 施工パッケージにも適用する にチェックを付けておく必要があります。詳しくは 施工パッケージにも適用する　を参照ください。

注釈

鉄道歩掛の分類については、下表を参照ください。

鉄道歩掛の分類

大工種	工種
080 鉄道・運輸機構	086 鉄道・運輸機構（施工パッケージ） 087 鉄道・運輸機構 088 鉄道・運輸機構（軌道編） 089 鉄道・運輸機構（機械運転工） 630 鉄道・運輸機構　電気関係積算要領 632 鉄道・運輸機構　電気関係積算要領【電気通信】

歩掛データ入力の過程で、 鉄道計算パターン選択 画面が表示されるので、画面左上部より該当 計算コード を選択後、画面左下部より該当 パターン を選択した後、 決定 をクリックしてください。

注釈

パターンを使用しない場合は、画面右下の 使用しない をクリックしてください。

選択した鉄道計算パターンに基づき、該当単価に単価補正／数量補正が適用されるとともに、 鉄道 欄に適用されている 計算式／パターン／数量補正係数／単価補正係数 が表示されます。

下位代価内からの歩掛追加により、異なる鉄道計算パターンを含む代価表を作成できます。

上位歩掛選択時に鉄道計算パターンを適用している場合で、下位代価内で新たに歩掛選択すると、 上位代価で鉄道補正が使用されています という確認画面に上位歩掛で適用されている計算式／パターン名が表示されます。

上位歩掛と同じ計算式／パターンを適用する場合は はい を選択してください。

上位歩掛と異なる計算式／パターンを適用する場合や鉄道計算パターンを適用しない場合は いいえ を選択後、表示される 鉄道計算パターン選択 画面より、該当計算式／パターンまたは 使用しない を選択してください。

鉄道 欄に表示されている鉄道計算パターンのリンクをクリックすると、パターン選択画面が表示され、確認／変更を行えます。